第1話:AI・生成AI・AGI・ASIって何が違うの?
はじめに
AIという言葉を聞く機会が増えました。
AI、生成AI、AGI、ASI。
似たような言葉が次々と出てきて、何がどう違うのか、わかりにくく感じることもあります。
OgiwaraTechでは、こうしたNew Techの話を、タッタマンと一緒にひとつずつ整理していきます。
第1話では、まず AIという言葉の全体像 を見ていきます。
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それでは、本編をお楽しみください。
登場人物紹介

タッタマン:
読者の代わりに、今さら聞きにくいNew Techの疑問を質問する役。少し早とちりしながらも、素直な目線で学んでいきます。

ミチル:
OgiwaraTechの案内役。AIやNew Techの難しい話を、読者にわかる言葉へ噛み砕いて整理します。

Pikka:
タッタマンの思考や勘違いを検知して知らせるAIロボ。会話のテンポを作る役割です。

荻原CEO:
CSO視点のまとめ役。New Techとの向き合い方を、現実的な目線で整理します。
AIって、どこまでAIなんですか?
タッタマン:「ミチルさん、AIって最近いろいろ言葉が増えすぎじゃないですか? AI、生成AI、AGI、ASI……もうアルファベットの渋滞です」
Pikka:「ピカッ。タッタマンの脳内で、“AI用語=暗号文”という認識を検知しました」
タッタマン:「検知しなくていい!でも正直、ちょっと暗号っぽい!」
ミチル:「大丈夫です。まずは“今、身近に使われているAI”と、“これからのAIとして語られる言葉”を分けて考えましょう」
タッタマン:「なるほど。今使っているAIと、これからのAIとして出てくる言葉を、同じものとして考えない方がいいんですね」
ミチル:「はい。AIという言葉はとても広いので、全部を同じ意味で考えると混乱しやすくなります」
AIとは?
ミチル:「AIは、Artificial Intelligence、つまり人工知能のことです。人間のような判断や作業の一部を、コンピューターで行う技術全般を指します」
タッタマン:「技術全般……ということは、AIってひとつの道具の名前じゃないんですか?」
ミチル:「そうです。AIはひとつのアプリ名ではなく、大きな分野の名前です。たとえば、文章を分類するAI、画像を認識するAI、音声を文字にするAI、文章を作るAIなど、いろいろな種類があります」
Pikka:「ピカッ。タッタマンの脳内で、“AI=何でもできる万能ロボ”という雑なイメージを検知しました」
タッタマン:「雑って言うな!でも、ちょっとそう思ってた!」
ミチル:「AIは便利ですが、何でも正しくできる魔法ではありません。まずは、“特定の作業を助ける技術”として考えるとわかりやすいです」
生成AIとは?
タッタマン:「じゃあ、生成AIはAIと何が違うんですか?」
ミチル:「生成AIは、AIの一種です。文章、画像、音声、動画、コードなど、新しいものを作り出すAIのことです」
タッタマン:「つまり、AIという大きな箱の中に、生成AIが入っているんですね」
ミチル:「その理解で大丈夫です。AI全体の中でも、“何かを作る”ことに使われるAIが生成AIです」
Pikka:「ピカッ。タッタマンの理解度、少し上昇しました」
タッタマン:「少しって何だよ!」
ミチル:「たとえば、文章を書く、画像を作る、アイデアを出す、要約する。こうした作業に使われるAIは、生成AIとして扱われることが多いです」
AGIとは?
タッタマン:「では、AGIって何ですか? また新しいアルファベットが来ました」
Pikka:「ピカッ。タッタマンの脳内で、“AGI=AIの親戚”というふんわり理解を検知しました」
タッタマン:「ふんわりは認める!」
ミチル:「AGIは、Artificial General Intelligence の略です。日本語では、汎用人工知能と呼ばれることがあります」
タッタマン:「汎用……?」
ミチル:「簡単に言うと、人間のように幅広い知的作業に対応できるAIとして語られる考え方です。今のAIは、得意なことはありますが、何でも人間のように理解して動けるわけではありません」
タッタマン:「つまり、今よく使っているAIとAGIは同じではないんですね」
ミチル:「はい。AGIは、現在のAIとは分けて考えた方がいい言葉です」
ミチル:「ただし、AGIは現在一般的に使われているAIそのものではなく、将来のAIの形として語られることが多い言葉です」
ASIとは?
タッタマン:「じゃあ、ASIは何ですか? もうここまで来ると、SFっぽくなってきました」
ミチル:「ASIは、Artificial Superintelligence の略です。人間の知能を大きく超える人工知能として語られる言葉です」
Pikka:「ピカッ。タッタマンの脳内で、“ASI=世界を支配する超AI”という映画的イメージを検知しました」
タッタマン:「検知するな!でも、ちょっと映画っぽく聞こえるだろ!」
ミチル:「たしかにASIは、未来の技術や社会への影響として語られることが多い言葉です。ただし、日常でAIを使うときには、まずAIと生成AIを理解することが大切です」
タッタマン:「いきなりASIまで考えると、話が大きくなりすぎるんですね」
ミチル:「はい。怖がりすぎず、便利さだけで見すぎず、まずは今使えるAIを正しく理解するところから始めましょう」
ミチル:「ASIも、今すぐ日常で使うAIというより、未来の技術や社会への影響を考えるときに出てくる概念として理解しておくとよいです」
ざっくり整理すると
ここまでを簡単に整理すると、次のようになります。
AI
人間の作業や判断の一部を助ける技術全般。
生成AI
文章・画像・音声など、新しいものを作り出すAI。
AGI
人間のように幅広い知的作業ができるとされるAIの考え方。
ASI
人間の知能を大きく超えるとされるAIの考え方。
ポイントは、AIという言葉をひとまとめにしすぎないことです。
今、私たちが身近に使う機会が多いのは、主にAIや生成AIです。
AGIやASIは、未来の技術や社会の変化を考えるうえで出てくる言葉として、まずは分けて理解しておくと混乱しにくくなります。
AIは魔法ではなく、道具として考える
タッタマン:「つまりAIは、何でもできる魔法ではなく、使い方を考える道具なんですね」
ミチル:「はい。AIはとても便利ですが、間違えることもあります。だから、人が確認しながら使うことが大切です」
Pikka:「ピカッ。タッタマンの脳内で、“AIに全部任せて昼寝”という計画を検知しました」
タッタマン:「してない!いや、ちょっとだけ考えた!」
ミチル:「AIは作業を助けてくれますが、最終的に判断するのは人です。便利だからこそ、任せる部分と確認する部分を分ける必要があります」
タッタマン:「なるほど。AIに頼ることと、AIに丸投げすることは違うんですね」
荻原CEOのまとめ
荻原CEO:「AIという言葉は、広く使われるほど意味がぼやけやすくなります。だからこそ、まずは“AI”“生成AI”“AGI”“ASI”を分けて考えることが大切です」
荻原CEO:「CSOでは、AIを万能の答えとして扱うのではなく、日々の活動や制作環境を支えるNew Techのひとつとして向き合っていきます」
荻原CEO:「大切なのは、怖がりすぎないこと。そして、便利さだけで飛びつきすぎないこと。理解しながら使う。この距離感を、OgiwaraTechではタッタマンと一緒に学んでいきます」
今日のまとめ
AIは、人工知能と呼ばれる技術全般のこと。
生成AIは、文章や画像などを作り出すAI。
AGIは、人間のように幅広く考えられるAIとして語られる言葉。
ASIは、人間の知能を大きく超えるAIとして語られる言葉。
今の私たちがまず理解したいのは、身近に使われているAIと生成AI。
AIは魔法ではなく、確認しながら使う道具。
次回予告
次回は、AIの中でも特に身近になっている 生成AI について学びます。
タッタマン:「生成AIって、文章や画像を作るAIですよね? つまり、何でも作れるってことですか?」
Pikka:「ピカッ。タッタマンの脳内で、“生成AI=無限製造マシン”という危険な期待を検知しました」
タッタマン:「また検知された!」
ミチル:「次回は、生成AIにできることと、できないことを整理していきましょう」
OgiwaraTech|タッタマンと学ぶ生成AIとは?
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